観劇(舞台やミュージカル)

「 モーツァルト! 」2018を観たよ

投稿日:2018-07-25 更新日:

東宝ミュージカル「 モーツァルト! 」2018を観たよ。

2018年7月15日(日) @梅田芸術劇場 にて観てきました!

15列目という、なかなか良いお席で!!最高!!

 

2018年版「 モーツァルト! 」のPVです↑

2014年版からは、セットのデザインが大幅に変わっていました!

 

ミュージカル「 モーツァルト! 」とは?

僕こそミュージック! そう、モーツァルト!とは、あのモーツァルトです。

音楽の教科書でもおなじみ ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトのお話です。

 

そもそもは、ウィーンで上演されていたミュージカルだそうです。

日本での初演は2002年。以降、数年おきに再演されている大人気ミュージカル!

 

私が生まれて初めて見たミュージカルが、この「モーツァルト!」2014年版でした。

 

 

このお話に出てくるヴァルトシュテッテン男爵夫人役の香寿たつきさんが好きでして、その縁ありまして、とんでもない良席で観劇させていただいたのでした。もう4年も前か…。

 

ミュージカル版「モーツァルト!」のストーリー

オーストリアのザルツブルク。

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトは、小さなころから類まれなる音楽の才能を発揮し「神の子」と呼ばれ、父や姉ともどもヨーロッパ中で公演旅行などをして、輝かしい子供時代を過ごしていました。

成長しても彼の傍らにはいつも、この「神の子」と呼ばれていた頃の自分の分身「アマデ」がいます。←もちろん本人にしか見えていません。

 

しかし、成長とともに社会性に欠けるヴォルフガングの性格は、自分の、そして家族の人生をどんどん狂わせていきます。

当時、音楽家や芸術家はその土地の貴族や王族にパトロンになってもらうことで、仕事をし生活をしていたのですが、

言われるがままに作曲をしたり、彼らを喜ばせるために音楽を書くのはイヤだと、領主様にたて突くモーツァルトは仕事をどんどん失っていきます。

当然、父親が必死で積み上げてきた音楽家としての地位をも台無しにしてしまいます。

新天地を目指してパリに行ったものの、遊びほうけるだけ。病気で母親を死なせてしまい、一文無しになって帰郷。

反省しておとなしくなるかと思ったら、そうでもなく・・・。

 

その才能を生かしてあげたいと、ヴァルトシュテッテン男爵夫人がウィーンに連れて行ってくれたことで、その才能をやっと発揮し、一時は音楽家として生活できるようになりました。

でも、悪い友人や育ちの悪い彼女コンスタンツェの家族に振り回され、お金は稼ぐそばから消えていきます。

姉の結婚式にも出ず、自堕落な生活を送り、父親の期待を裏切りつづけ、精神を病み…

数々の名曲を残して、音楽の天才は35歳で死んでしまいます。

 

詳しくは、サイトをご覧ください!

ミュージカル「モーツァルト!」

 

キャストが良いっ!!

メインの役はダブルかトリプルキャストだったのですが、

私が観た回は

ヴォルフガング=古川雄大さん

コンスタンツェ=木下晴香さん

ヴァルトシュテッテン男爵夫人=香寿たつきさん

 

父レオポルト=市村正親さん

姉ナンネール=和音美桜さん

でした。市村さんと和音さんは、シングルキャストですね。

 

私は自分が行ける日で、香寿たつきさんが出る回を選んだだけでしたが、

んもう~~~皆様、素晴らしかった!!

 

市村さんは、安定の泣かせるお父さんでした。思い通りにならない息子を憂い心配する父の哀愁が、ぷんぷんに漂ってた!!( ;∀;)

姉ナンネールの和音さんは、存じ上げませんでしたが、元タカラジェンヌというのも納得の可愛らしさ&美声。

ヒロイン?のコンスタンツェ役の木下さんも、良かった!

 

そして、楽しみにしていたヴァルトシュテッテン男爵夫人の香寿たつきさん!

んもう~~~~圧巻!!存在感、声量、半端ない!!

生で聞く「星から降る金」は最高でした。

 

そして、古川雄大くん!!

顔ちいさっ!足ながっ!男前っ!!さらに、歌も歌えるってどういうこと!?

私のミュージカル界のプリンス見つけた!!と思いました(笑)

 

僕こそミュージック!音楽も素晴らしい!

ストーリーも印象的なのですが、そもそもこれはミュージカルです!

音楽が素晴らしいです!! あと、やはり生のオーケストラの音は最高です。

 

テーマソング?「僕こそミュージック」 はっておきます。

古川雄大くん、ほんとに素敵でした☆

 

あと、ぜひとも「星から降る金」も聞いてほしい。

公式動画はないから、↑リンクだけ貼っておこう…

 

「 モーツァルト! 」は切ない家族の物語( ;∀;)

ヴォルフガング自身の天才ゆえの苦悩、生き方が下手で、うまく社会をわたっていけなかった伝記的なストーリーでもあるのですが「父と息子」の話でもあります。

むしろ、こっちがメインではないでしょうか。

 

ヴォルフガングの父レオポルトも、それなりの音楽家でした。だから息子に音楽の英才教育を施すことができたし、息子の才能を見出すこともできました。

父は息子に、貴族・王族に愛される一流の音楽家になってほしかったのです。

それが父の望む息子の姿でした。自分の夢を息子に託した側面もあったと思います。

 

しかし、ヴォルフガングは、自分の才能を過信し、貴族の言いなりになるなんてイヤだ!と駄々をこね、街に出れば悪い仲間につかまってギャンブル三昧。

女の子に声をかけられれば、すぐに夢中になってしまう、困った息子でした。

 

そんな息子を心から心配する父は、自分の目の届くところにいさせようとするのですが、父の意に反して息子はウィーンに行ってしまいます。

息子は息子で、自分なりに父親に認められたいと頑張るのですが、とにかく社会生活ができない。稼いだお金はすぐに使い果たし、結果、周りの人に借金をしまくる生活。

 

結局、ヴォルフガングは父親に認められることなく、父を亡くしてしまうのです。

そして精神に異常を来たしてしまい、35歳の若さで死んでしまいます。

 

最初から最後まで、父と息子の関係は平行線。

なんで、このままの僕を愛してくれないの??

と叫びつづける息子。

 

どうして分かってくれないんだ。こんなに息子を愛している人間は、私以外にいないんだぞ!

と言い続ける、父レオポルト。

 

このやり取りが、本当に泣けるんです( ;∀;)

もはや、父の方に感情移入しちゃうんですけどね!!

 

そして、忘れてはいけない一番の被害者。

ヴォルフガングの姉ナンネール!!

ナンネールにも音楽の才能がありました。子供のころは、弟と2人で喝采を浴びていたのです。

でも当時は、まだ女性が音楽家として仕事をするのは一般的ではなかったので、音楽を続けることはありませんでした。

だから、適した年齢になれば結婚するはずだったのですが、ヴォルフガングが巻き起こす色々な失敗で、自分の結婚資金は使い果たされ、一家の評判も落ち、

やっと結婚したものの、父の決めた相手との冷めた結婚生活が待っていました。

 

息子を心配しつづけて死んでいった父親をそばで見守っていたのは、ナンネール。

最後まで貧乏くじ。辛すぎるよ、お姉ちゃん( ;∀;)

 

そんな、切ない家族の物語です。

 

「モーツァルト!」きっとまた再演あると思う!

誰もが知っている天才音楽家モーツァルトとその家族のストーリー。父と息子の物語。

耳に残る名曲の数々で音楽も素晴らしい。

キャストも良かった!

 

きっとまた再演されると思う。いや、して!お願い!

そして、ぜひ機会があったら観てほしい作品です!







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