小さい家

溢れるモノの問題は「小さい家」で解決か!?

投稿日:2017-05-08 更新日:

家。

雨風を防ぐための建物。安全を確保するための建物。多分、人類最初の家は、そのように激しい天候や野生動物から身を守るためのシェルターだったわけです。

それがいつのころからか、その人の社会的立場を表すものになり、お金持ちは大きく華美な家に、お金のない人は小こい家に住むようになり・・・

本来の目的以上の意味を持つようになってしまった、家!!

現在では、いろんなライフスタイルがあるので、ただお金のあるなしが家のサイズに100%関係しているとは言い切れないのかもしれないけれど。

ただ1つ言えるのは、

大きな家なんて、いらんって! 

誰が掃除するの?お手伝いさんが雇えるくらいにお金持ちなら、ええけど。

 

私は四国の田舎住まいで、それこそ田舎の人が良く言う「先祖代々」という土地に暮らしております。少なくとも、ひいじーさんの代にはココに住んでいたそうだ。土地、ありがとう、ご先祖様。

今の家を建てたのは、父です。もう築30年になるよ。あちこちガタがきています。

そう、いつまでも新しいままじゃないんです、家というのは!定期的にメンテナンスが必要であるし、場合によっては間取りをリフォームで直さないといけないかもしれない。

 

ヨーロッパのように、古くなればなるほど価値が上がるなんていうことは、こんな災害国家ではありえない状況です。

そう、日本の家は、古くなればなるほど価値が下がるのよ!?

 

もう30台になった私と友人の会話には、家庭にまつわる話が話題に上ることが多くなってきました。

「家庭」と言っても独身の我々の話は、自分の事には、もはやドラマティックな展開など期待できないので、自分の親や兄弟家族の話に偏っていきます・・・。

 

そこで、最近の話題は「家のゴミ」問題です。

えぇ、田舎にはスペースがあります。とりあえず取っておく、ということが、ほぼ際限なく出来てしまうんです・・・。

 

昔、引き出物やお返しでくれた、「ティーカップセット」や「タオル」類。それも、1箱や2箱じゃない。山積みにある家も多いのではないでしょうか。今のようにカタログで好きなものを注文できるシステムではなかった昔は、何かしらモノをお返しにもらっておりました。それをとりあえず取っておいた結果、倉庫が全部「お返し」の品々で埋まっている。うちだけではないはずです。

そして、「ふとん」「ざぶとん」類

特に長男の家には、盆や正月には親戚一同集まっていました。遠方に嫁いで行った娘一家が帰ってくることもあったでしょう。その分の布団・・・ そして、とんでもない数の座布団・・・ それに合わせて、おびただしい数の湯呑みなどの食器・・・。

もう冠婚葬祭も、式場でするようになってしまいました。座布団も湯呑みも、そんなにいりませんよ?どうすんの、これ?

 

そう、家の中の押入れ、物入れ、倉庫、とにかく収納スペースと言うスペースが、

もはや必要とされない品々で埋め尽くされているんです!!

 

これは、我が家だけの問題ではなく、持ち家長男の家の友人たち、みんなに共通したことです!! これ、どうする!?

と、20代の頃は考えもしなかった、この「実家のゴミ問題」を30代になったら考えるようになりました。

 

親も老いました。自分の老いも感じます。Oh,No...

 

そして、自分も老いてきたら、なんか、たくさんのモノに囲まれているのが、しんどくなってきました!!この正月に10年ぶりくらいに、自分の部屋の大掃除をしたのだけど、物の量は減らない・・・。いや、だいぶ捨てたのに、まだまだこの量・・・

棚に収まり切らなかったほどのものが、棚に収まった…そんな状態。現在収納率98%なので、またすぐにあふれ出すの。

もうイヤ、こんな生活!!

 

 

ということで、自分がこの状態に陥らないためには、「タイニーハウス」に住むのがベストだという結論に達しました!!

「タイニーハウス」や「スモールハウス」とも呼ばれ、世界的にささやかなムーブメントが起きているようです。日本でも、じわじわ浸透中。ようするに「小さい家」です。

モノを置くスペース自体が小さければ、モノを持たなくなる・・・という希望・・・。

 

「狭小住宅」とは、また違うと思うのね。あれは、手に入った土地が小さいので、小さい土地に目いっぱい大きく建てるアイデアにあふれていて、興味はある!でも、あれはたぶんもう少し広い土地があれば、もう少し大きく建てたかったであろう普通の住宅なんだ。

 

「タイニーハウス」っていうのは、車につないで移動できちゃうものから、農機具小屋くらいのもの、1LDKくらいの小さい家までハウス自体のサイズ感はさまざまだけれど、自分にとって必要なのものしか持たないライフスタイルのことだと思う。

買おうと思ったら大きな家も買えるけど、自分にとって必要じゃないものは要らないの。自分の必要とする最低限のものだけ持って、「小さく生きる」っていうのかな。

コンパクトなんだけど、その生き方がもたらすものは、きっと精神の自由です。計り知れない自由。

うん十年ローンに縛られない自由。多すぎるモノに縛られない自由。

 

そういう生活がしたいのです、私。







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