2017年5月、「ミュシャ展」を観に行く以外はノープランだった東京1泊2日旅行。
アートの旅にしよう!
と上野公園の中にある東京都美術館で「バベルの塔展」を目指して行きました。その後、上野公園の中もウロウロウロウロしてみたのです。
芸術の森!! 上野公園!
都会の真ん中に、こーーーんな広い公園があって、この一角だけで1日過ごせるね!!
世界文化遺産に登録された、ル・コルビュジエ建築の国立西洋美術館をはじめ、 東京文化会館、東京都美術館・博物館、東京藝大はあるし、パンダで有名な上野動物園もあり、
なにこれ、圧倒的文化空間!!
すべての建物が、立派。これは、東京都美術館。
藝大に通いながら、世界中の一流のアートが集う美術館にも通える。触れ合える。こんな環境で芸術が学べるって、本当に良いね!!
公園の木々も立派。
この日はとても天気が良くて、たくさんの観光客や家族連れが来ていました。
大きな木々の木陰のベンチで本を読んだり、おしゃべりをしたり、気持ちよさそうでした。
都会の真ん中に、こんな広いデッカイ森と文化的空間があるなんて、ステキすぎると思います!!
見どころもいっぱい
浮世絵にもなったという景色。「月の松」の輪の間から、見えるのは・・・不忍池辯天堂だそう。漢字が読めません。
「不忍池(しのばずのいけ)」だというのは分かる。
清水観音堂の月の松 というのだそうよ。 ←詳しくはWebで(笑)
↑こんなのもありました。
「上野大仏」大きな大仏様のお顔がありました。
元々は、大きな大きな仏像のお顔だったのですが、度重なる災難に見舞われてお顔だけになってしまったとかなんとかで・・・写真は割愛。お参りしてきました。
あと、上野東照宮なるものもあって、見どころいっぱい!!中には入らなかったのですが、歴史ありそうな立派な建物でしたよ。
「教養の森」
家族みんなで上野公園に来れば、世界の名画や作品を目の前で見える。はたまた、芸術家志望の人たち制作している様子や、その人たちの作品を見ることが出来る環境にいるっていうのは、本当にうらやましいことです!夢いっぱい!
素晴らしい建築、素晴らしい美術、本物に触れることの大切さ。
教養の大切さ。
確かに現在では、インターネット上で作品の写真や映像は誰でも見えるし、知った気にはなれるんですよ。
知識は十分に蓄える事が出来るけど「検索」したことが「経験」になるとは思えないもの。
私はぜひ機会があるのなら本物を見て欲しいし、出来るだけ実物を見て立体感を味わってほしいと思います。あと、アートと関係なくても、こんな立派な木々がある綺麗な公園で休みの日に、ぽ~っとするのは最高だと思います。