アート

「ミュシャ展」 in東京,2017

投稿日:2017-05-03 更新日:

行ってきました!!

2017年5月、

「ミュシャ展」@国立新美術館inTokyo!

 

アルフォンス・ミュシャとは・・・

日本でも人気の、チェコ出身のアールヌーボー時代を代表するアーティスト&デザイナー。

詳しくは、ここ!

ここだよ~

私が彼を知ったのは、いつだろう・・・

詳しくは思い出せないけど、多分、私が日本かカナダでアート学生だった頃に、本か何かで彼のデザインしたポスターを見て、そこに描かれていた女性像が、ものすごく素敵!と思ったのがきっかけだった気がする。

ミュシャの女性の絵は、現代の我々が観ても「美しい」と思えるとおもうの。

ま、いうても近代の人だし。

 

ミュシャの「4つの花」シリーズ。 構図もオシャレだし、何より女性たちが美しい。

 

と、このように現代の日本人が観ても「ステキ」と思える絵をお描きになる人です。絵やポスターだけでなくて、室内装飾であったり、衣装のデザインだったり、教会のステンドグラスであったり、いろいろな作品を世に残しています。

 

そんなミュシャのポスターや作品の数々は、なんと大阪は堺市に
アルフォンス・ミュシャ館 という場所があり、かなりのコレクションが揃っているという話です。

 

そう、前置きが長くなりましたが、今回私がはるばる東京まで「ミュシャ展」を観に行った理由は、ポスターなどが目的ではないのです。それなら、堺市に行く方が近いし安い。

では、なぜわざわざ東京まで行ったのか?

 

ミュシャの作品群「スラブ叙事詩」への想い・・・

ミュシャのアートブックなども本屋に行けば簡単に手に入るし、大阪は堺市へ行けば、有名なポスターの数々のコレクションを観ることが出来ます。

大阪の方が俄然近いし、四国からはバスで行けるから安い。

 

しかし、東京にまで絶対に行かなければならない!!今回だけは、絶対!そう思ったんです!なぜなら

ミュシャ晩年の作品「スラブ叙事詩」が世界で初めて!20作品揃って、来日したからです!!

これはすごいことです!!

 

パリで名声をほしいままにしたミュシャが晩年に祖国チェコに戻って、スラブ民族の歴史を、20作の巨大な一連の作品にしたんです。それが「スラブ叙事詩」。

私は、スラブ人ではありませんし、ミュシャは好きですが、めちゃくちゃ詳しいという訳でもない、ただのちょっとアートが好きなだけの日本人です。

しかし、
これだけは!「スラブ叙事詩」だけは、死ぬまでに1回ぜひ見てみたいな!!

と、何故かずっと思っていたんです。

チェコに行けば、揃って見えるけど・・・ そして、チェコには絶対行ってみたいけど・・・いつになることやら・・・と思っていたのに、

それが日本に、東京に、来るっていうんだから!!行くしかないでしょ!!

 

ということで、行ってきたわけです。

 

国立新美術館へ

辿り着いたのは2017年5月3日(月)の昼過ぎでした。駅から直結の美術館に、田舎者は感動。駅から地下道を通って、直結ですよ!?美術館に!? すごーい!

 

私は、こんなにも観たい観たいと願っていたのに、会場は全然、空いてました☆

す~いす~いでチケットも買えたし、会場内にも入れて、檀れいさんの音声ガイドで、念願のスラブ叙事詩を堪能。

 

後日談になりますが、私が観に行ったのは「ミュシャ展」の開催期間の早い時期でした。ミュシャ展終盤は、入場2時間待ちとかになっていたみたいです!雑誌「美術手帖」の発表によると2017年上半期の美術展入場者数ランキング、1位だったみたいです。

 

「スラブ叙事詩」の印象・・・

まず、会場に入って、最初の感想が・・・

 

でかっ!!  でした。

 

何?高さ5メートルくらい?? とにかく、1作1作のサイズが物凄い!!

これなら混んでいても心配ないです。むしろ、近くからの方が見えないよ。

 

一部、写真撮影OKの作品があって、私も撮ってみた。(勝手に撮ってごめんなさい、後姿のご婦人たち。)

これでも、小さい方の作品。これの2~3倍くらいのサイズのも何作かあったよ。

 

描かれている内容が、我々日本人には、ほぼほぼ馴染のないスラブ民族の歴史についてなのですが、

この大きさに、隅から隅まで何十人という人物や馬をイキイキと、細かく描ききった労力と情熱・・・

ほんとうにスゴイ・・・( ;∀;)

 

それも、絵の中に「主役」にあたる存在がない。

各絵のモデルになっているストーリーや場面には「主役」がいるはずなのだけど、あくまで客観的にその場面を見ている構図というか、主役が誰か分からないような、そんな絵です。

絵の中にいる人物それぞれに細かく熱意を注いでいる感じです。すべての人にストーリーがあるような。

色も全体的に淡くて優しい。

↑ この絵「原故郷のスラブ民族」 これは、唯一、主役に目が行く作品かなぁ。

 

「ミュシャ展」では、これが1番最初に目に飛び込んでくるんですが、鳥肌でした!

この星空の色に心奪われて、何度も何度も観に戻ってしまった。

はぁ( ´Д`)=3

 

スラブ民族が独立した喜び!「スラブ民族の賛歌」という作品。

 

ミュシャ展、感想・・・

 

もう「愛」しか感じない。「愛」。

ミュシャのスラブの民への愛。祖国への愛。 

 

本当に行って良かった( ;∀;)

ありがとう、この作品を日本に持ってきてくれた人々。本当にありがとう。

 

ちなみに「スラブ叙事詩」20作品が最初にドーーーンってあるけど、そのあとも、第1部から5部構成でミュシャの有名どころのポスターや調度品などの展示もあり、見応え十分でしたよ。

これで一般1600円。 十分に価値ありでした!!

 

 

そして、いつかチェコにも行くんだ、私!!

また「スラブ叙事詩」に再会できることを夢見て・・・。

 

同会場で、草間彌生展「わが永遠の魂」もやってましたよ。私が行った時は、こちらの方が混雑していて、見る元気が無かったので見ていません。

こちらも、人気だったみたいです。







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