ゾンビ映画が好きですよ、私は。 それをエンターテイメントとして今は、楽しめているから。
ま、人類がゾンビ化する世界が来るのは、もう少し先だとしても、
現実問題として、私が怖いと思うのは「流通が止まった世界」です。
私は四国の田舎に住んでいるので、割と野菜の直売所とかも近くにあるし、家の庭でも母が畑をやっているし、目の前にその日の食べ物くらいはあるような環境です。
ですが、たまに都会に遊びに行ってホテルに泊まったりすると、食事は当然レストランやコンビニで済ませるわけですよ。
お店に行けば、目の前に商品がずら~っと並んで、お金さえ払えば商品は買えるし、お腹も満たされるし、美味しいしで、2,3日そこで過ごすだけならば、それで十分で、やっぱり便利だなぁ、都会は・・・ と思うんですよ。
ただ、ふっと・・・
たとえば、全ての道が通れなくなって、自分のいる地域に商品が届かないなんてことになったら、ホテルに泊まっている私には、今、何も食べるものがない!!
という事実を考えると、ものすごく怖くなるのですよ!
要するに、どこかの誰かが作ってくれたものを、どこかの誰かが、どこかから運んできてくれて、それをお店に並べてくれる人がいて、などなどがあって、初めて、その商品を私たち消費者は手に入れることが出来るんですよね?
その間の誰かが1人でも欠ければ手に入らないものに囲まれて生活することの怖さ。
もちろん何事も無ければ、今の生活は維持されていくでしょうし、不安に思っても仕方のないことだと思いますが、
ゾンビ映画を観すぎると、世紀末に備えないといけない気になってくるもので!
いやはや、私、アートやミュージカルも大好きで、そういうものは、どうしても都会に集中しているので、その面では都会暮らしに憧れることもありますが、やはり年齢的なものでしょうか・・・
人間は土から離れては生きられないのよ!!
と、私の心の中のシータが叫ぶのです。
なので、やはり私は、田舎で暮らしながら、たまにミュージカルやアート展を観に、ひょいっと都会へ行ける生活が理想。
まずは、自分の「衣食住」を充実させることが現在の目標ですな。
そう、実際のところ、畑をやってるのは母ですし。自分でも、何か作物を育ててみたいと思う今日この頃。
動物とか魚は、ちゃんとお世話が出来るんだけど、植物は、どうしても世話をする気にならなくて・・・
でも、まずは枝豆を作ってみる!!種は買った!!
おぉぉーーーー!!